フィンランドの“教育と幸福度”に触れた1週間
Y・Mさんの教師宅ホームステイ体験記(1週間)
「幸福度世界一」「教育の質が高い国」。
フィンランドは近年、社会人の方はもちろん、学生やトビタテ生から注目される人気の留学先のひとつです。
今回は、そのフィンランドで 教師宅ホームステイ(1週間) を経験した
Y・Mさん(大学生) にインタビューし、リアルな滞在の様子を伺いました。
“北欧の教育観や暮らし方、留学に興味がある方” に、特に読んでいただきたい内容です。

■ フィンランドを選んだ理由
Y・Mさんがフィンランドを選んだ理由は、とてもシンプルで本質的でした。
「教育水準が高い国として有名だったから、実際の暮らしを見てみたいと思いました。」
フィンランドは
●問題解決型学習(PBL)
●子ども主体の教育
●個性を尊重する社会
●幸福度ランキング上位
など、学びのテーマとして非常に相性が良い国です。
また、実際に滞在してみて感じたのは 英語の聞き取りやすさ と 治安の良さ。
「一人でも歩けるくらい安心でした。英語もきれいで聞き取りやすかったです。」
“学びやすい国” という印象が、初日の時点でしっかり定着したそうです。

■ 渡航前にしておいてよかったこと
準備の中で役に立ったことは?と尋ねると、
「フィンランドについての事前リサーチがすごく良かったです。」
文化や街の雰囲気、教育制度などをあらかじめ調べていたため、
現地での不安がかなり軽減されたとのこと。
初めての海外だったため、SIMカードなど細かな準備には悩む部分もあったようですが、
「必要そうなものはしっかり揃えた」という行動力が功を奏したようです。
■ フィンランドの生活で感じたこと
滞在中、特に印象的だったことを伺うと、
返ってきたのは “フィンランドらしい価値観” でした。
「やりたいことを、前向きに、穏やかに楽しんでいる感じが素敵でした。」
ホストの先生は、
自分のペースで健康的な趣味(スポーツ等)やイタリア語の勉強も続けているそうです。
“勉強は特別なことではなく、生活の中に自然とあるもの”。
そんな教育観が、日常から伝わってきたと話します。

■ 思い出深かった出会い
留学で心に残った出来事として挙がったのが、
ホストの先生の姪っ子・オーナさんとの交流。
「美術館を巡りながら、フィンランドの文化を丁寧に教えてくれました。」
フィギュアスケートのコーチをしながら、アイスホッケー・水泳も楽しむアクティブな女性。
健康的なライフスタイルや柔らかな価値観は、北欧ならでは。
特に驚いたのは “フィンランドの大学に偏差値という概念がない” という話。
「せかせかしていない前向きな浪人生、という印象でした。」
学び方や進路選択の自由度の高さに触れたことも、大きな学びになったようです。
■ 語学レッスンは「生活とつながっていた」
教師宅ホームステイならではの魅力のひとつが、生活のすぐそばにレッスンがあること。
「発音やイントネーションを丁寧に教えてくれました。」
家庭教師のような近さで、英語を自然に話せる環境が整っていたそうです。
「フィンランド人の英語はとてもきれいで聞き取りやすいです。」
最初は緊張していたものの、
数日経つ頃には “英語で話すことが当たり前” に感じられたとのこと。
■ Y・Mさんの7日間(日記のような実際の記録)
● Day1:ソーメリンナ島へ
先生と一緒に島を散策。
ファミリーの優しさとフィンランドの落ち着いた街並みに、到着早々安心した日。
● Day2:学校見学と1人でのカフェ時間
先生は親戚の集まりへ。
Y・Mさんは、一人で“夕日がきれいな場所でシナモンロール”。
行き方は丁寧に教えてもらえたため、不安はゼロ。

● Day3:創立100周年の図書館
ギター貸出、音楽スペース、3Dプリンターなど、
想像以上の設備に驚きの連続。
大聖堂・美術館巡りも楽しんだ1日。

● Day4:オーナさんとドライブ
古民家エリアを巡り、フィンランドの暮らし・価値観を教えてもらう。
教育について語り合えた貴重な時間。
● Day5:エストニア・タリンへ日帰り旅行
フェリーで約2時間。
物価が安く、街歩きが楽しいエリア。
偶然ダヴィンチ展も開催中だった。
※治安面はフィンランドより少し低め。

● Day6:レッスンとショッピング
接客や英語の通じやすさに感動しつつ、お土産の食器やスイーツを購入。
● Day7:先生に花束を
最終日の午前中は一人で市内を観光。
帰国前、感謝の気持ちを込めて花束を渡したらとても喜んでもらえたそう。
■ 留学を通して感じた成長
「視点が広がったと思います。」
「前より積極的に行動できるようになりました。」
一人で地下鉄に乗れたこと、
一人で街に出られるようになったこと、
行動に自信がついたこと。
短期留学でも“自分の軸が変わる瞬間”は確かにあると語ります。
■ 北欧へ行きたい人へ
最後にアドバイスを伺うと…
「目的ややりたいことによってプログラムは変わってくると思いますが、現地の人と深く関わりたい、話してみたい、現地の生活を送ってみたい、自分で考えて行動したい、そういう人にとって教師宅ホームステイはとても良い選択だと思います。
現地の人と一緒に生活をして、かつ英語も成長させながらコミュニケーションがとれるようになる、24時間ずっと学び続けられる環境です。
ぜひ、気になっている人は国の選択肢も多いので参加してみることをお勧めします!」
実際に体験した人だからこそ伝えられる強さがあります。
■ おわりに
フィンランドの教師宅ホームステイは、
語学だけではなく「教育観」「暮らし」「価値観」に触れることのできるプログラムです。
Y・Mさんの体験談は、
北欧の教育や生き方に興味のある学生に、
間違いなくヒントを与えてくれます。
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