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海外にもっと多くの人材を送り込みたい。

− 貴社は海外にも積極的に事業を広げていますが、今後の海外での展開を教えてください。

たとえば携帯電話でいえば現在、世界で11億から12億台ぐらい出回る機種の35%近くのシェアを誇るのはNOKIA(ノキア)です。続いてサムスン、LGなど様々な企業がありますが、日本の携帯メーカーを全部合わせても3%程ですから、我々としてはより大きなシェアを誇る海外に積極的にアプローチするのは必然となります。

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− NOKIAというとフィンランドのメーカーですが、フィンランドにも進出しているのですか?

以前に弊社でもフィンランドに事務所を構えたことがあったのですが、今は、最大手と言われるノキアもほとんどの生産は中国を中心に台湾などで部品を調達して作ったりしているわけです。これは携帯電話に限らず、様々な製品がそうなっています。そうなってくると結局、我々、メーカーもアジアのマーケットを中心に仕事をせざるおえません。ここ数年の取引もやはり、かなりの割合でアジアでの仕事が活発になっています。

− これはあくまでも一般論ですが、以前は衣類やその他の製品にしてもクォリティ(品質)では落ちるイメージもありましたが、現在はどうなんでしょうか?

手作業のものは職人の技術がありますから違うんでしょうけど、携帯電話や家電など、私達が扱っている、いわゆる「デジタルもの」はほとんど一緒ですね。設計から全てコンピューターの時代ですから。例えばテレビなんかで、よく見ると配線は日本のメーカーの方が優れているとか、細かい違いはありますが、基本的なものは変わらなくなってきているのが現実です。

− そうなると、今後の生き残りは大変ですね。

これまではアジアのメーカーは日本にはまだまだ追いつかないと思っていたけど、もうすぐそこまで追い付いてきていますからね。ですから、今後、日本のメーカーは海外で生き残っていく為に何を売りにするのかが大きな課題になってくると思います。 やっぱり、日本人にしか出来ないもので付加価値を見出し、上手く勝負していくしかないです。

− 貴社として今後、まず取り組むべき課題はどんなことが挙げられますか?

たくさんありますが、もっと海外に優秀な人材を送り込むこと必要性が出てくると思います。しかし、これは簡単なことではないですから、やはり、先程お話してきたような質の高いタフな人材の育成が必要ですね。

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− 「海外で働きたい!」っていう人はたくさんいますが、実際に通用する人は、ほんのわずかですからね。社長の中で求める人物像ってありますか?

うーん。語学が出来るのは当たり前だし、その上で教養やコミュニケーション能力がありきちんと交渉なども進められる人。そして何より心身ともタフな人。私自身も海外で長く暮らした経験があるので、感じることなのですが、異なる文化の国で長期に渡って仕事をするっていうのはやはり、精神的にも体力的にも楽なことではないですからね。

− なるほど。確かに厳しいところもありますが、逆にこれからの若い人たちにとってすごくチャンスがありますね。今日はお忙しい中、どうもありがとうございました。

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