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太陽の力で水が蘇る

E:では、さっそく実際に商品を紹介して頂けますか?

はい。まず、弊社の主力商品の一つ「水すまし」からご紹介します。 これは簡単に言うと池や沼、お城の堀など、水が流動しないところの水質を改善する機械なんです。

E:公園や湖などでも夏の暑い時期に行くと、よく青緑色になって嫌な臭いがしている所がありますよね。

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話題の商品:水すまし(ミニ)

はい。あれは「アオコ」と言って生活排水等によって栄養物質が蓄積して植物プランクトンが異常に発生したものなんですが、 中には毒が含まれていることもあって周辺の生態環境を悪化させる要因になっているんです。

E:日本にはたくさんのダムや養殖場などがあるのでこれはとても深刻な問題です。 改善するにはどのようなことをすればよいのでしょうか?

水は本来、流れていればきれいなんです。 この「水すまし」は最下部にスクリューが付いていて、これが回転することで水中に酸素が送り込まれ、 流れを作ることで水を活性化させるんです。

E:水の流れを作ると、どうして水質がきれいになるのでしょうか?

まず、水が流れることで底部にある低酸素状態の水に酸素が送り込まれ、 その結果、酸素を好む微生物が活性化し、汚濁原因物質を分解します。 また、上昇してきた水が太陽光に触れることで紫外線が水を腐敗させる微生物を殺菌して繁殖を防ぐことにも 繋がっているからなんです。

E:このスクリュー、すごく小さいですね。たったこれだけで広範囲の水がきれいになるんですか?

はい。実はこれまでにもダムなどで流水をつくる装置はあったのですが、非常にエネルギー効率が悪いものが多かったんです。 大きな水域で水を動かすには効率のよい流れが不可欠です。 この「水すまし」は少量の水を早く動かす技術に比べて大量の水をゆっくり動かすスクリュープロペラ方式を採用して 最も効率よく上昇流を生み出すことに成功しています。 既存の技術に比べて1/6以下の消費電力で作動し、さらにその動力を太陽光で補うため、 ランニングコストが極めて少ないシステムなんですね。

E:それはすごい!さすが、新エネ大賞を受賞しただけあるなぁ。水は人間が生きていくうえで必要不可欠なものですから、 こういった技術が広く使われるようになることは私達の生活の安心感にも繋がりますね。 国内はもちろんですが、海外では国によって環境への意識がまだまだ低く、水質汚染が深刻な国が多いです。 海外での評価はどうですか?

おかげさまで、インドや中国をはじめ、海外からも、お問い合わせを受けております。 こういったシステムは導入後のメンテナンスが非常に大変なケースが多いと思うのですが、この大きさで、しかも、 分かりやすい構造なのでアフターメンテナンスを自国でやろうと思えばできてしまう点は高く評価していただいてますね。

E:確かに「え?こんなシンプルで小さな機械が水をきれいにしちゃうの!?」っていう驚きもありますしね。

屋上で稲作まで出来るんです!

E:では続いて、魔法の土「ルーフソイル」をご紹介して頂けますか?

はい。実は弊社の屋上がルーフソイルを使った屋上庭園になっているので、ますは、説明するより、 そちらを見て頂いた方が早いと思います。

E:会社の屋上が庭園になっているんですか?見てみたい!

- 一同、移動 -

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E:うわっ、すごい!こんな都心のビルの屋上に庭園が・・・。奥に野菜まで育ってるじゃないですか。 周りのビル群を見ているとコンクリートジャングルというかグレーの世界なのに、ここだけ異世界ですね。空中庭園という言葉がぴったり。

気持ちがいいですよね。たまにうちの社員もここでランチを食べたりしているんですよ。ここの庭は全てルーフソイルで作っているんです。

E:社員さん、羨ましい(笑)。では、さっそくルーフソイルの特徴を教えて頂けますか?

はい。まず、一番の特徴は保水性が高いことです。植物を育てるには当然、水やりが必要ですが、 普通の土では粒子の幅が狭い為、土の中の空気層が極端に狭く水が流れ出てしまいやすいんです。 ところが、見てもらうとわかると思いますが、この土、厚さはわずか10センチ程度しかないんですが、普通の土と同じ分量の水やりをしても 土の空気層が多いので、水をたっぷり蓄えるんです。ちょっと触ってみるとわかると思いますが・・・。

E:フワフワだ!綿が入っているみたい。すごく軽くてビックリしました。

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保水力が低いと水と一緒に栄養分も流れ出てしまうのですが、ルーフソイルだと栄養分もしっかり蓄えるので、植物の育ちがよいのです。 また、マンションなどの集合住宅では排水管に泥水が流れてしまうと詰まってしまったり、とても大きな問題になりかねませんよね。 ところが、ルーフソイルの構造上、土が流れ出にくいので安心です。 保水力が高いということはそれだけ、多くの栄養分を取り込んでおけるし、住環境への心配は少ないんです。 ついでに…保水性が高いと、水やりの回数も少なくてすむのです!

E:普通の土で同じことをやろうとすると大量の土が必要になるし、古い建物なんかだと水まで与えていたら 重量規定を超えてしまって事実上、不可能ですよね。

そうなんです。建物への負荷や実際の植物の育ち方など多くの問題がありました。 また、施工までトータルでみていただくと、コストも抑えられる可能性がありますね。

E:なるほど。そもそも、こんなに軽くて薄いのに植物が育つっていうのが驚きです!

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