航空券について

航空券の種類(媒体)
TAT券 Transitional Automated Ticket

裏が赤や黒のカーボン紙になっている2枚つづりや4枚つづりの航空券。以前は国際航空券の主流であった。日本でも航空会社各支店での発券に一部利用されています。

ATB券 Automated Ticket & Boarding Pass

航空券と搭乗券が一体になったもの。裏面に黒い磁気ストライプが入っている。現在の日本では国内線・国際線ともこれが主流です。

航空券の種類(国内・国外)
国内線

航空会社によりサイズに若干の違いがあります。空港でチェックインすると右側の半券が搭乗券になり、搭乗ゲートの自動改札機により左側の航空券は回収されます。

国際線

国内線に比べて横長で、縦8.3センチ×横20センチがIATAの標準規格となっているため世界共通のサイズです。
左側が航空券、右側が搭乗券であるのは国内線と同様ですが、国際線では搭乗券は各社とも独自規格のものを使用しているケースが多く、この券を搭乗券として使用している航空会社は少ない。左側の航空券は、もぎりで回収されるケースがほとんどだが、日本の航空会社では国内線と同様の自動改札機を使用します。

※割引航空券、あるいは格安航空券、等という呼び名がありますが、適用されている運賃の種類に違いがあるだけで、航空券そのものの種類(外観)に違いがあるわけではありません。
※近年では、航空券を紙ではなく、電子化した電子航空券(eチケット)が用いられています。

一般的に「格安航空券」・「割引航空券」(特別運賃・割引運賃)などと呼ばれる航空券には、航空会社が直接販売を行う正規割引運賃(Special Excursion Fare,通称:PEX運賃)を適用したものと、旅行業者が個人用の包括旅行運賃(Individual Inclusive Tour Fare,通称:IIT運賃)ないし団体用の包括旅行運賃(Group Inclusive Tour Fare,通称:GIT運賃)を解体して販売するものがある。

座席等級
ファーストクラス(F)

日本-ヨーロッパ間で通常運賃で往復190万円以上します。また、近年ビジネスクラスのサービスが向上していることなどもあり、あまり利用されない場合が多く、近年では廃止する航空会社も少なくない。一方、ビジネスクラスや普通運賃を頻繁に利用する収益性が高い乗客への謝礼のために、特権的なサービスの一つとして提供する航空会社もあります。

ビジネスクラス(C)

企業の管理職クラス以上の出張などに用いられます。日本の鉄道車両のグリーン車より座席幅やシートピッチが大きく設定されている。
日本-ヨーロッパ間で通常運賃で往復70万円以上(IATA規定の普通料金はロンドン成田往復で100万円強)だが、近年では往復30万円程度の割引運賃も設定されつつあり、一般旅行者でも以前と比較して容易に利用できるようになってきました。

エコノミークラス(Y)

ツーリストクラスとも呼ばれる。鉄道でいう普通席で、一般旅行ツアーなどにはこれが利用されています。
座席のシートピッチは日本の特急普通席よりも狭い(日本の鉄道車両では910~1040mm前後、エコノミークラスは800~850mm前後)。
格安割引運賃が多く設定されていますが、需給関係に基づく価格変動が激しく、閑散期では成田-ヨーロッパ間で往復数万円程度と国内線並みの運賃になりますが、繁忙期には通常運賃に近い金額になります。

専門用語
片道航空券(One Way,OW)

通常の旅行で片道航空券では入国はできません。ビザを持っている方のみが使える航空券です。

往復航空券(Round Trip,RT)

往復チケットのこと。通常の旅行はこちらの航空券になります。
※長期滞在者の航空券の復路放棄について
http://okwave.jp/qa/q1399737.html

周回航空券(Cirecle Trip,CT)

複数の都市をめぐる旅行形態で、都市間の移動をすべて飛行機で行う旅行を周遊といいます。

オープンジョー(Open Jaw, OJ)

周遊と同じく複数都市をまわる旅行形態ですが、途中の都市間の移動に飛行機以外の交通手段を利用するとオープンジョーと呼ばれます。
例:日本出国→(飛行機)→パリ=(電車)=ロンドン→(飛行機)→日本へ帰国

世界一周(Round The World Trip,RTW)

大西洋と太平洋を一度ずつ経由し、東回りないし西回りで出発地に戻る旅行を指します。専用の航空運賃が設定されています。
主要3グループ→ワンワールド・スターアライアンス・ラウンドザワールド
それぞれに、ルート・滞在都市に関するルールがあります。

フィックスチケット

旅券を一旦発券したら、航空会社、日程など一切変更ができないチケットのことです。
もしも現地で急な予定変更があった場合でも搭乗日は変えられません。格安航空券はこのFIXタイプのチケットです。

オープンチケット

帰国のフライトの日付を自由に決められるチケットのこと。
日付や飛行機の便を指定せず、区間だけを指定して購入できる航空チケットです。

フィックスオープンチケット

出発前に利用する全便の予約を一応確定しますが、出発後に現地にて帰国便の変更ができる格安航空券です。
出発後、現地の航空会社オフィスに出向くか、電話にて変更の依頼をします。

ストップオ-バー

乗継のある航空券の場合で、ストップオーバーの航空券は“オプション”として扱っているものが多く、大抵の場合“+○○円Up↑”というカタチで設定されています。
乗り換えの都市で、空港を出てその都市に滞在することができる、少しおトクな航空券です。

TOPへ