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そんな彼女が思う次世代のフラメンコとは?アースタイムズ代表・須藤茂との対談をお送りします。
フラメンコを踊ることが楽しくてしょうがなかった!
― 平さんがフラメンコと出会ったのはいつ頃なんですか?
最初は幼稚園ぐらいの頃に姉がお遊戯程度なんですが、フラメンコっぽい踊りを習っているのを見て「これがフラメンコかぁ」って思って見たのが最初です。その後、母が衣装をコーディネートしてくれて私も一緒にロングスカートにおもちゃのようなカスタネットを持って、その時はなぜか裸足で舞台に立ったのを覚えています(笑)

― じゃあ、小さい頃から踊り自体はやってらっしゃったんですね。
クラシックバレエをやっていました。ところが、高校生ぐらいになると他の踊りをやってみたいなっていう気持ちが出てきて、その時の感覚がなんとなく足を打ちたいという感じだったんです。
― バレエは重力に逆らってふわっと飛ぶイメージがありますが、フラメンコの場合はしっかりと足で大地を踏む(打つ)イメージがありますよね。この辺はやっぱり、それまでやってきたことへの反動なんですか?
うーん、今となってはそうなのかなって思いますけど、特に意識をしたわけではないんです。それでタップダンスとかも考えたけど、ある時、NHKで私の後の恩師の小松原先生がフラメンコについて語っているのを見て、実際に日比谷の野外音楽堂でやっていた公演を見に行ったんです。そうしたら、それがすごく良くて翌日には見学に行って申し込みまでしていましたね。
― すごい行動力!それぐらいインパクトが強かったんですね。実際に始めたら、やっぱり、バレエの経験があるのとないのとでは違いますか?
きっと違うと思います。これは今、教える側になって特に思うことなのですが、例えば、初心者だとレッスンの中で指摘されたことを次の時にまた繰り返してしまったり、踊りのベースが無い人の場合、私にとって当たり前のことが意外と大変だったりするんです。とはいえ、実は私自身、しばらくはバレエをやっていたことを誰にも話していなかったんですよ。
― それはどうしてですか?
たまたま私が所属していた舞踊団ではスペイン古典舞踊もやるのでその経験がすごく活かせたのですが、一般的に当時はバレエの経験者ってフラメンコの世界ではなぜかあまり、良く思われない雰囲気があったんです。今でこそ、フラメンコも進化をしてバレエやジャズダンスなど他のジャンルを取り入れていくようになり、スペインでも国立舞踊団など一流のカンパニーではフラメンコ以外に何でもできるようなダンサーが増えてきましたけど。
― 私のイメージではフラメンコってなんとなく難しいイメージがあるんですけど、けっこう、すんなり入れた感じだったんですね。
もう、習い始めの頃はすべてが新鮮なのでレッスンで新しいことを習うのが楽しくてしょうがなかったですね。ちょっと尋常でなく踊りたいオーラが出まくっていたと思います(笑)
― もう、フラメンコとの出会いは運命ですね。じゃあ、そのままプロを目指そうって感じだったんですか?
いや、これがまったく(笑)それどころか、新しいことを覚えるのが楽しすぎて次のレッスンはなんだろうとか、そんなことばかり考えていました。それでそのうち、舞台にも立つようになるんですけど、その頃にはいろいろと舞踊団から仕事を貰うようになっていて、気がついたら踊りの仕事をしているって感じでした。
























